ホテル(Hotel)とは、主に短期滞在の旅行者、ビジネス等出張者のための宿泊施設ですが、最近は多くのレジャーホテルや、温泉があるホテルがあったりします。
法的には旅館業法に規定する旅館業ですが、客室の形式は旅館とは異なり、ベッドを備えた洋室の個室が基本となります。 大型のホテルでは結婚式場やプールなどの設備を備えているところがあります。 目的に応じてシティホテルやビジネスホテル、観光ホテル、リゾートホテルなど様々な形態があるようです。 大富豪や芸能人など、まれにホテルに居住する者もいるとか・・
現存する日本最古のホテルは、1873年(明治6)に金谷善一郎が建てた「金谷カッテージ・イン(現在の日光金谷ホテル)」といわれています。
観光ホテル(リゾートホテル、温泉ホテル)
日本の観光地や温泉、高原などのリゾート地に立地するホテルです。 大規模なものから小規模のものまで存在します。 家族連れや団体での利用を想定していて、靴を脱いでゆったりとした気分を味わってもらうため畳敷きの和室の割合が多いホテルが多く、またほとんどの場合館内に共同大浴場や場所によっては露天風呂を持っています。 旅館との区別が曖昧であり館内での浴衣スリッパ履きが許容される場合が多いようです。
料金は基本的に一泊二食で設定されていて(夕食や朝食がセットになっている)のが特徴であり、時期によって大きく異なります。 日本独特の形態だと思われます。
シティホテル
都市の繁華街に立地する大型ホテルです。 いわゆる有名一流ホテルと称するものの多くはこれです。 比較的規模が大きく、客室以外の宴会場やレストラン、プール、スポーツジム、物販(小売)テナントなどを有することが多く、結婚式やディナーショー、講演会、株主総会など宿泊以外のイベントや法事などの利用にも対応できるようです。客室タイプは2人用であるツインルームが多く、客室の広さも比較的広く取られているため、エクストラ(追加)ベッドを搬入して3人で宿泊することも可能な場合があります。 料金は、ビジネスホテルに比べ高めに設定されている(最近ではビジネスホテルとそれほど差がないところもあります)。
日本では空室が増える昼間時間帯も上手に営業するデイユースというサービスプランを採用するホテルも多くなりました。 比較的割安になる場合があるので、カップルの休憩、ビジネスマンの仮眠に利用することも想定されているようです。
ビジネスホテル
都市の繁華街(多くは最寄駅から徒歩10〜15分程度までの場所)に立地する、主にビジネス客の宿泊を想定した、比較的小型で低料金のホテルです。 大手企業が運営の場合、同一グループのチェーンホテルとして全国に展開されていることが多いようです。 日本ではビジネスホテルという業態を考案し最初に始めたのは邱永漢氏だそうです。
料金を抑えるために宿泊に特化した構造になっていて客室以外の付帯施設は最小限の機能にとどめられています。 ホテルによっては人件費節約の目的で、機械によるチェックイン/チェックアウト装置が導入されている場合もあります。 客室タイプは、一人用であるシングルルームが多いです。 さらに客室の広さも最小限に抑えてあることが多いです。 最近ではおにぎりかパンと飲料程度の朝食を無料でつけるところが増えてきています。